今回は、ハッシュタグに頼らないフォロワーの増やし方についてお伝えします。
解説しているYouTubeもぜひご覧いただけますと幸いです!
Instagramを運用する上で皆さんハッシュタグを使用していると思いますが、実はハッシュタグはそこまで重要ではありません。
発見タブから7~8割の方が来ている一方で、ハッシュタグは10~15%程に留まります。そのため、ハッシュタグを使用しなくても発見タブで伸ばしていくことができます。
しかし、Instagramの中でタグハックというものが大分難しくなってきているんです。
これはアイサイトというツールを使っているベンターさんがおっしゃっていることですが、いいね+コメント数+保存数が多ければエンゲージメントが高まり、タブに載っていました。
ただ、つける時のタグの関連性もしっかりないと、関連性の低いものがつらつらと載ってしまい、タブに載らなくなっていくアルゴリズムに変わってきました。

そのため、タグをハックするということがほぼ不可能に近くなってしまいました。
お金がある方はアイサイトというツールを使ってタグの関連性を見ることができますが、なかなか難しくなってきています。

発見タブに載るためにはどのようなことをすればいいのかを考えた時、1つはハッシュタグの関連性や組み合わせを良くすることです。
ハッシュタグの上位に載った場合、発見タブに載りやすくなりますが、そこを捨ててでも発見タブに載ることができます。既存フォロワーのエンゲージメントの速度と総量が高ければ、発見タブに載ることができます。

エンゲージメントの速度は、例えばいいね100が1時間でついたか、あるいはいいね100が24時間以内についたかでみると、前者の方がエンゲージメント速度が速いと言えます。次にエンゲージメント総量は、100いいねと300いいねでは後者の方が総量が多いです。
この2つが良いと発見タブに載ります。フォロワーさんがよくアクセス時間帯に投稿するのは、この理由からです。
さらに発見タブに載った後に関しては、フォロワー外に出ることになるため、フォロワーさんの外でのクリック率を高める必要があります。

クリック率が高いとタブ掲載率が上がり、タブ掲載の持続時間が伸びるためです。
また、フォロワー外のエンゲージメント率、いいねや保存、コメント、シェアなどが多いと持続時間が長くなります。
そのため、初速のエンゲージメントと総量が既存フォロワーさんにうけるコンテンツをいかに作れるかが大切です。
クリック率は表紙、つまり投稿の1枚目で決まります。

このアカウントは1万8千人程のアカウントです。
スウェパカというものが若者の間で非常に人気で、保存数やいいねが多かったです。結果を見ると、47万人以上の方にリーチしていて、インプレッションも50万となっています。
そのうち発見タブが48万、ハッシュタグが7千ほどです。リーチしたアカウントもフォロワー外の方は98%となっています。
このことから、ハッシュタグをどんなに頑張っても1万程に留まる一方、発見タブの流入がほとんどです。
ではコンテンツをどう作っていけばいいかということですが、ハピラフはまず競合のアカウント、似たようなアカウントを10個ほどピックアップして投稿を見に行きます。

パソコンで投稿にマウスオンするといいね数が出てきますが、それが他の投稿よりも10倍になっている投稿があります。
その企画をそのままパクってしまうのではなく、企画同士を組み合わせることが大切です。
例えば美容でブルべカラーが伸びるとなれば、プラスでドラッグストアで買えるなど、組み合わせると良い企画になります。
より詳しいInstagram運用の内容を知りたいいう方は、『Instagramをビジネスで最大限活用する方法』という本も出しているので、ぜひチェックしてみてください。