fbpx

インスタグラマーは押さえておきたい「発見タブ」の虎の巻

インスタグラムを運用する際に、ぜひ押さえて欲しいのが「発見タブ」です。発見タブと聞いて、すぐにイメージできる方は少ないかもしれません。

本記事では、インスタグラムの発見タブについて概要・利用するメリットなどを詳細に解説していきます。インスタのアカウントを伸ばしていきたい方、発見タブについて知りたい方はぜひ一読してみてください。

 

インスタグラマー注目の「発見タブ」とは?

インスタグラムの発見タブとは、インスタの画面左下に表示されている「虫眼鏡」アイコンをタップした際に一覧表示される画面です。

様々な投稿画像・動画が画面いっぱいに敷き詰められるので、一度に多数の投稿をチェックすることが可能です。知らず知らずのうちに、発見タブを利用している方も多いかもしれません。

発見タブはインスタ特有の機能で、他のSNSでは見られません。ユーザーの利便性を追及しているインスタグラムの姿勢が、発見タブから伺えます。

 

「発見タブ」には何が表示されるの?

発見タブに表示される投稿画像・動画は、インスタグラムに搭載されたアルゴリズムによって抽出されます。

具体的には「ユーザーの閲覧履歴などから、ユーザーが興味・関心を抱く可能性が高いアカウント」の投稿を表示するようアルゴリズムが組まれている形です。閲覧した投稿と類似している投稿のみならず、あくまでも「関連するアカウント」の表示に重点が置かれています。

たとえば、インスタグラムで女性アイドルの投稿をよく閲覧している場合、発見タブには女性アイドル関連の投稿画像・動画が表示されます。女性アイドルのオフィシャルアカウントの投稿のみならず、一般ユーザーの投稿も合わせて掲載されます。

女性アイドルに関心のあるユーザーに対してアイドル関連の投稿を表示することで、これまで認知されていなかった投稿に対してリーチを促すことが可能になる形です。

 

マーケティングにおすすめ発見タブ広告のメリット

インスタグラムの発見タブは、企業のマーケティングでも活用することもできます。マーケティングで発見タブを活用するメリットとして、下記の3点が挙げられます。

  • 最適なアカウント・タイミングにリーチが可能
  • フィード投稿を広告に再利用できる
  • 広告設定のハードルが低くて簡単

 

最適なアカウント・タイミングにリーチが可能

発見タブを活用することで、自社のターゲットとなるインスタアカウントに効率よくリーチすることができます。

たとえば、特定の地域・スポットに興味関心があるアカウントを見つけたい際、検索で複数回に渡って該当のアカウント検索すれば、発見タブに関連アカウントの投稿が表示されるようになります。

一画面で複数の投稿画像・動画を確認できるので、効率よくリーチしたいアカウントを探すことが可能です。

 

フィード投稿を広告に再利用できる

発見タブには「広告」を表示させることもできます。

フィード投稿の画像・動画をそのまま広告として再利用することも可能です。自社アカウントに興味・関心を持つ可能性が高いユーザーに対して広告を表示させることができるので、費用対効果の高い広告運用を行うことができます。

 

広告設定のハードルが低くて簡単

発見タブに掲載する広告は設定のハードルが低く、広告運用初心者の方でも無理なく利用可能です。

発見タブへの広告掲載方法は次の章で詳細を解説しますが、リスティング広告などの運用型広告と比べて複雑な設定操作がない点が、発見タブ広告の特徴です。

インスタで手軽に広告配信したい方にとって、発見タブへの広告掲載は最適といえます。

 

発見タブ広告の設定方法

発見タブで広告を表示するには、Facebook広告マネージャーで設定を行う必要があります。

Facebook広告マネージャーの画面を開いたら、まずは「作成」をクリックしてください。

その後、広告配信の目的を選択します。選択が完了したら「次へ」をクリックしましょう。

すると広告セットの詳細設定に移ります。

各種項目を設定して、「次へ」をクリックしてください。

配置の管理画面で「手動配信」を選択してください。その後、フィードの「Instagram発見タブ」にチェックを入れます。

その後、広告キャンペーンの作成を行っていき、設定を完了させます。これで発見タブへの広告掲載が行われるようになる形です。

あとは発見タブのアルゴリズムに従って、広告内容に興味・関心があるユーザーの発見タブに広告が表示されます。難しい設定はないので、広告運用が初めての場合でも安心して利用可能です。

 

アカウントの爆発的に伸ばすための発見タブハック

インスタのアカウントを爆発的に伸ばすためには、発見タブをハックすることが重要になってきます。現在、Instagramのアカウント数は累計130万以上となっており、そのユーザーのうち約60~70%が「発見タブ」を活用して他のアカウントにリーチしていることがアンケートで明らかになっています。

ハッシュタグ検索は10~15%、アカウント検索は5~10%ほどの利用シェアとなっており、ハッシュタグ検索と比べると割合が低いです。発見タグに自社の投稿・広告を掲載することで、より多くのユーザーを自社アカウントに流入することが可能になります。

発見タブのハックについては、下記の記事にて詳細を解説していますので、こちらも合わせて一読してみてください。

Instagramアカウントを爆発的に伸ばす発見タブをハックする方法

フォロワー・売り上げ向上には発見タブハックが必須!

インスタアカウントのフォロワー・売り上げ向上では、発見タブを有効活用することが必須です。発見タブを上手く使いこなせるかどうかで、アカウント運用の成功が左右されるといってもよいでしょう。

発見タブでは、インスタ広告の掲載も簡単に行えます。アカウント運用のみならず、インスタへの広告出稿を行う際も、発見タブの活用は重要です。

本記事を参考にしてもらい、ぜひ発見タブの活用を進めてみてください。