こんにちは、SNS累計250アカウント以上支援してきたハピラフ代表の富田です。
TikTokが日本に入ってきてからずっと急速に拡大しており、徐々に企業もTikTokに参入し始めています。
そこでTikTokをやりたいが、どうしたらいいの?アルゴリズムってどんななの?という質問をよく頂くので今回はTikTokのアルゴリズムの解説と企業がやるべきことを徹底解説します。
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TikTok[ティックトック]とは
TikTok[ティックトック]は中国のメディア企業である「Bytedance」が運営するサービスで、ショートムービーを投稿・閲覧できるSNSプラットフォームです。
<概況>
- MAU[月間利用者数]:2,400万人
- 月間視聴者数:971億
- 1日平均視聴:70分
- 月間投稿数:1,900万
猛スピードで伸びています。
TikTok[ティックトック]特徴①フルアテンションで視聴
TikTok[ティックトック]特徴は大きく4つあります。
1つ目はフルアテンションで視聴することです。
動画を集中して観てないことが増えている中、TikTokの視聴方法は フルアテンションで観られています。
- 音声ON:他比較1.6倍
- 全画面表示:他比較162%
- ながら視聴:全体の50%のユーザー[低めの数値]
他SNSと比較してもフルアテンションで見るユーザーは多いです。
TikTok[ティックトック]特徴②ファン化
2つ目はファン化です。
- 見たアカウントをフォローする:他比較1.31倍
- コンテンツが身近に感じる:他比較1.17倍
- 投稿を見た後、同じ投稿者の他SNSを見に行く:他比較1.68倍
- ハマりやすい:他比較2.74倍
特にハマりやすいの数値が非常に高く結果としてファンになることが多いのも特徴です。
TikTok[ティックトック]特徴③コミュニティ化
3つ目はコミュニティ化です。
- 見た投稿にいいねをする:他比較1.3倍
- 見た投稿をオンラインでシェアする:他比較1.58倍
- 見た投稿について友人や家族と話す:他比較1.35倍
TikTokは他SNSよりもコミュニティ形成に繋がります。
TikTok[ティックトック]特徴④トレンド
4つ目はトレンドです。
- 次の流行りがわかる:他比較3.69倍
- トレンドを生み出す:他比較1.98倍
TikTokは他SNSよりも次のトレンドがわかる、トレンドが生み出される場になっています。
直近もTikTokでバズって人気になった曲がたくさん出ています。
ここまで大まかな特徴を述べました。
次にSNS全体でのTikTokのポジショニングについて話します。
TikTok[ティックトック]特徴 SNSポジショニング
この後に話しますが、TikTokはアルゴリズムで回遊的視聴を特徴としており、それにより
おすすめの視聴×発見多
アルゴリズムになっています。
そのため、特に潜在層へのアプローチが可能です。
さらにファン化も他SNSと比較して強いため顕在層/ファンに対してのアプローチも可能です。
TikTok[ティックトック]特徴 アルゴリズム
TikTokのアルゴリズムは前述の通り、回遊的視聴=ループ型と言われるアルゴリズムを採用しています。
そのため、コンテンツごとにアルゴリズムが組まれているためフォロワー数関係なく投稿が伸びます。
参考として、フォロワー数が1,000以下のアカウントでも100万再生を連発しています。
これは他SNSではほとんど起こらないことです。
TikTok[ティックトック]特徴 アルゴリズム詳細
アルゴリズムの詳細ですが、こちらではアルゴリズムを簡潔に述べます。
<アルゴリズムのレコメンドシステム>
- 投稿後約300impを付与
- 一定の好反応が得られると次へレコメンド
- 約3,000impを付与
- 一定の好反応が得られると次へレコメンド
- 約10,000impを付与
- 一定の好反応が得られると次へレコメンド
- バズ投稿へ
上記の通りで一定の好反応をベースにレコメンドしていくシステムになっています。
好反応とは何かというと
視聴完了率/平均視聴時間/シェア数/好評価数/コメント数/ブックマーク数/滞在時間などです。
ここまでTikTokの特徴について話しました。
次から企業/ブランド/サービスがTikTokでやるべきことを解説します。
TikTok[ティックトック]でやるべきこと
TikTokでやるべきことは大きく3つです。
- コンセプトメイキング
独自性 / 便益 - コメントの活性化
視聴維持率とフル視聴率最大化とファン化を狙う。 - 流行やジャンルごとに流行りのコンテンツの生成
流行/ミームを活用しコンテンツをグロースさせる。
とは言っても何をどうやっていいかわからないという企業様は弊社でコンサルティングや運用代行などの支援も行っておりますので、お問い合わせください。
TikTok[ティックトック] 目標設計
企業やサービスによって目標は異なるため一概には言えないですが、TikTok内での目標は基本的に下記の2つになるケースが多いです。
- エンゲージメント数
- フォロワー数
エンゲージメントが多く得られると結果としてリーチが伸びて、フォロワーが増えます。
そのため、一番大事なのはエンゲージメントです。
ここまでTikTokの特徴やアルゴリズム、企業がやるべきことについてお話ししました。
1,2年前から毎年言われている気もしますが、今年は’動画元年’と言われており、今後も急速にショート動画の市場は拡大していきます。
ビジネスで売上最大化したい方は是非この波に乗れるようにしていきましょう。
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